特異的がん免疫療法
この治療の特徴
- 人工的に合成したがんの目印(人工がん抗原)を使用した、がんワクチン治療です。
- 人工がん抗原の型が患者さまの白血球の血液型に適合する場合に対象となります。
- ほぼ全てのがん治療(手術、抗がん剤、放射線療法、緩和医療など)
と併用が可能です。
使用する人工がん抗原には、権威ある米国がん研究関連雑誌である「クリニカル キャンサー リサーチ」でがん抗原として最も優れていると評価された「WT1」の一部である「WT1ペプチド*」をはじめ、個々の患者さまのがんの種類や血液検査、組織検査などの指標に基づいて、数種類の中から選択して使用します。
*「WT-1ペプチド」はあらゆる癌に使用できます。大阪大学の特許技術の『新WT-1ペプチド』を使用しています。九州地域では当クリニックのみ使用可能です。
ご用意いただくもの
- 紹介状(診療情報提供書)
- 血液検査データ(過去から現在にいたるまでの血液データ)
- 画像検査データ(レントゲン、CT、MRI、PETなど)
- 心電図(あればご持参ください。)
- 薬剤リスト
※上記の資料を準備できない場合でも、無料医療相談は可能です。
【主なリスク、副作用について】
採血時はめまいや吐き気、皮下出血、成分採血時は口の周りや手のしびれ等の症状が発生する場合があります。
投与時は発熱や局所の発赤腫脹、また稀ですが水泡形成等の症状が発生する場合があります。
採血時はめまいや吐き気、皮下出血、成分採血時は口の周りや手のしびれ等の症状が発生する場合があります。
投与時は発熱や局所の発赤腫脹、また稀ですが水泡形成等の症状が発生する場合があります。
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【休診日】土曜日/日曜日/祝祭日