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「気象病」について

先日、福岡では例年より早めの梅雨入りが発表されました。
季節の変わり目にだるさを感じたり、雨が降る前や天気が変わる前に眠気が襲ってくるといった体調不良は、もしかしたら「気象病」かもしれません。
人間の身体は、気温・気圧・湿度といった環境の変化に対し意識することなく体を変化させて対応を行っています。気象病は、この無意識の対応が環境の変化に対処できなくなることから発生すると言われています。特に「気圧の変化」は体のバランスをとっている『内耳』を刺激してしまい、身体の感覚と視覚情報のズレを引き起こし、自律神経の乱れ=多くの気象病の原因となるのではないかと研究が進められています。以下のポイントに心当たりのある人はこれからの不調に注意をしてください。

・乗り物酔いしやすい(内耳からの刺激に敏感な)人
・自律神経のバランスが崩れやすい人

⇒首や肩のコリがある
⇒エアコンの効いた室内にずっといる生活をしている
⇒運動不足 、睡眠不足が続いている

気象病をなるべく軽減させる、生活の中で取り入れやすい方法をご紹介します。

1 自律神経を整える「生活習慣」を身に着けよう

バランスの良い食事、少し汗をかくような運動、6時間以上の睡眠などが一般的です。入浴や、外気に触れて汗をかくことは、体に元々備わった体調を維持するための対応力を呼び起こします。熱中症に注意しながら少しずつ取り入れましょう。

2 天気予報を活用しよう

気象病や天気痛は、生活に深く関わる疾患として、気象予報の面からも対策が進んでいます。現在地情報から気圧の変化や天候の変化を知らせるアプリや数日間の天気と合わせて気象病発生リスクを教えてくれる予報サイトなどは、スマートホンからいつでも閲覧でき体調管理に役立ちます。

3 耳もみ体操で血行不良を予防しよう

耳は様々な神経とつながった、かなりデリケートな器官です。気圧の変化だけでなく血流の悪化なども内耳の動きに関与し、車酔い・めまい・頭痛などの症状を引き起こすことが報告されています。マッサージなどで耳周りの血流を改善し、自律神経の働きを助けましょう。

マスクを使うことも多いこの頃、耳やその周りに負担がかかっていませんか?
休憩する時、リラックスしたい時も耳マッサージを取り入れてみてはいかがですか。

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