一昔前よりはがん治療は発展し、不治の病ではなくなりました。
現在は予防医学も注目を浴びています。
今回はがんになるリスクを低下させると言われている食生活について紹介します。
国立がん研究センターによると、がんのリスクを上げる食品として、赤肉・加工肉(ハムやソーセージ)、飲酒、塩分過多、食品添加物などが挙げられています。
一方でリスクを低下させる食品として、緑黄色野菜や果物、脂身の少ない鶏肉や魚・大豆製品などのたんぱく質、全粒粉・ナッツ類、オメガ3系の良質な油などが挙げられています。
こうやって見てみると、素材を生かしたシンプルで薄味な食事ががんリスクを低下させるように思います。
洋食よりも和食中心の化学調味料をあまり使用しない献立に変えていけば、より健康的に過ごせそうですね。
これらの食事が必ずしもリスクを低下させるわけではありませんが、少し意識しながら普段の生活に取り入れていけば、がんだけではなく生活習慣病の予防にもつながると思います。
ぜひ少しずつでも試してみてください。
お気軽にお問い合わせください。
【休診日】土曜日/日曜日/祝祭日