寒い冬の季節を乗り越えるためには、体を温める食事をすることが大切です。
冷たい飲み物や食べ物を摂取したり、トマトやキュウリなどの夏野菜をたくさん摂ったりすると体を冷やす原因となります。体が冷えてしまうことによって、体内酵素の働きが低下し、新陳代謝や免疫力なども低下しやすくなってしまいます。
身体を温める食材には、生姜やカボチャなど冬が旬の野菜があります。根菜類といわれる大根やニンジンなどもそれに当てはまります。カプサイシンが含まれる唐辛子も食事に取り入れるとよいですが、あまりにたくさん食べすぎると、発汗により逆に体を冷やしてしまいますので注意が必要です。
健康に良いとされる発酵食品もまた、冬の食生活に重要です。
身体を冷えやすくする牛乳も発酵食品であるチーズやヨーグルトになることで体が冷えにくくなります。夏野菜のきゅうりも漬物にしたり塩もみ処理をしたりすることで腸を温められる食材へ変化します。ただし塩分の摂りすぎは身体に負担をかけてしまいますのでほどほどにしましょう。味噌は発酵食品の代表格といえますが、根菜類のおみそ汁は冬にぴったりの食事といえます。
身体を温める食事をすることで、冬でも新陳代謝がアップして免疫機能を向上させることが期待できます。ぜひ普段の食生活に取り入れてみてくださいね。
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