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秋バテについて

秋バテについて

台風が過ぎた後、気温が低下しずいぶん秋めいてきたように感じます。
もうしばらくするとさらに涼しくなり気温が下がって過ごしやすい季節になってくるはずなのに、なんだか体の調子が良くないと感じる方がいるのではないでしょうか?

季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれています。一体、なぜなのでしょうか?今回はその原因や対策などをご紹介します。体調を崩しやすい季節の変わり目では、昼と夜の気温差や月平均の気温の寒暖差が大きくなります。

具体的には、9~11月、3~4月、6~7月頃には注意が必要です。

秋バテチェックリスト

※チェックが多いほど秋バテのリスクが高まります。
(1)普段過ごす部屋の冷房温度は25度以下
(2)冷たい飲み物が好き
(3)夏はシャワーだけで済ますことが多い
(4)夏は素足でいることが多い
(5)紫外線対策を怠りがち
(6)冷やした果物をよく食べる
(7)胃腸が弱い
(8)暑さ寒さに弱い

皆さんいくつ当てはまりましたか?
秋バテは夏バテの症状に似ていますが、主に以下の症状がみられます。
●倦怠感、めまい、不眠、集中力の低下、肩こり、頭痛、食欲不振、胸焼け・胃もたれなど
これらの時期によく見られる症状の一つとして、頭痛が挙げられます。キリキリする、頭が重く感じるなど、痛みの種類は人それぞれのようです。
肌荒れも起こりやすく、ニキビやかゆみが生じることがあります。
この他、肩こり、不眠、倦怠感、目の疲労などがみられることがあります。

さらにひどくなると、内耳のリンパが増えて水ぶくれの状態になる「メニエール病」になる方もいます。メニエール病になると、難聴などを伴うめまいが繰り返し起こります。胃痛や胃の不快感、腸の不調によって下痢と便秘を繰り返す「過敏性腸症候群」のほか、口の渇きや味覚障害、嘔吐、過食や拒食などがみられることもあります。

体だけでなく、心にも不調が現れることもあります。情緒不安定になり、気分が落ち込む方もいるようです。

秋バテの原因

(1)気温の変化
屋内外の温度差や季節の変わり目による気温差で、体調管理を担う自律神経が乱れ、身体は様々な不調をきたしやすくなります。

(2)秋の低気圧
秋は雨の日が増え、台風などの影響により気圧変動が大きくなりやすい季節です。低気圧は自律神経の負担になりやすく、頭痛や倦怠感を招く原因の一つです。

(3)食事
冷たい飲食物は内臓を冷やし、消化機能や食欲の低下を招きます。一方で、食欲の秋だからと食べ過ぎを繰り返してしまうと、胃液の過剰な分泌により胸焼けや胃もたれにつながります。

秋バテの対策

(1)食事
冷たいものは控え、スープなど体を温めるものを選びましょう。体を温める根菜類や体調を整えるビタミンが豊富な豚肉、納豆などがお勧めです。

(2)運動
ウォーキングなどの有酸素運動は、血流を良くし疲労物質の排出を促すため、疲労回復に効果的です。

(3)入浴
シャワーだけではなく38~40度の湯船にゆっくり浸かりましょう。冷房などで冷えた体を温め、体力や胃腸の働きの回復を手伝います。

(4)保温
着脱しやすい上着やひざ掛けを活用して、自分の体調に合わせて温度調節をしましょう。

秋は過ごしやすい季節ではありますが、暑い夏の環境を引きずって体調を壊しがちです。
しっかりと予防しながら寒い冬にも備えましょう。

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